世界最大の魚!ジンベイザメの大きさや生態をわかりやすく。どこで見れるの?
世界で一番大きい魚、ジンベイザメ。テレビや図鑑で見たことがある人もいるでしょう。ここではジンベイザメはどれくらいの大きさなのか、そしてどんな生き物なのか。説明します。
ジンベイザメの実物を見ることができる水族館も紹介!
小学生、中学生の調べ学習にも役立つサイトとなっています。
目次
1.ジンベイザメの大きさ
2.ジンベイザメはどんな生き物?
3.ジンベイザメを見ることができる場所(水族館)
ジンベイザメの大きさ。
ジンベイザメの大きさは成長すると10~12メートル。最大でなんと18メートル近くになります!
普通サイズのジンベイザメの大きさを例えると大体テニスコートの横の長さくらいですね。
これは世界中の魚で一番大きいサイズです。
ちなみによく勘違いされますがクジラは魚ではありません。空気で呼吸しますし鰭の形も魚と違いますからね。
ジンベイザメはどんな生き物?
模様が着物の甚平(じんべい)に似ていることからこの名前が付けられました。
日本よりも少し下の温かい海、そして浅い場所に住んでいます。沖縄では魚を捕るための網にかかったりすることもあるそうです。関東の漁港で見かけたなんてニュースもたまにあります。
これだけ大きい体をしていますが、食べるものは海に生息している小さい生物、プランクトンを主に食べています。なぜそんなに小さな食べ物でこんなに体が大きくなるのでしょうか?
実はジンベイザメがよく食べているエビのようなプランクトン、オキアミはとても数が多いのです。
地球に存在するオキアミの重さをすべて合わせると、地球に住んでいる人全員の体重よりよりはるかに重くなると言われています。
動きも遅くて量も多い。そんなプランクトンを食べているからあんなに大きな体を動かすことができるのですね。
ジンベイザメを見ることができる場所(水族館)
日本国内だと、美ら海水族館(沖縄)海遊館(関西)のとじま水族館(北陸)いおわーるど鹿児島水族館(九州)茨城アクアわーるど(関東)横浜シーパラダイス(関東)で見ることができます。
特に沖縄の美ら海水族館は日本一、世界では第3位の大きさを誇る大水槽でジンベイザメを見ることができます。巨大なジンベイザメが縦に泳いで餌を食べるところもみることができ圧巻です。